永代供養塔

永代供養塔

近年、ご家族に負担をかけないなどお墓を持たないという時代になってきました。その時々の流れでお墓のスタイルは変わっていきますが、人の心に「供養」があればスタイルが変われど、お墓が無くなる事はないでしょう。その中で、合同廟(永代供養塔)を一部ご紹介いたします。

心光院

心光院萬霊供養塔は、「ともにやすらぎねむる」という心をもとに建立された新しい形の墓所です。お竹流し板で知られる、お竹如来像が祀られています。
流通ジャーナリスト金子哲雄様もこの供養塔に眠られています。

立行寺

立行寺供養塔は、現ご住職・お檀家様の念願が叶って建立されました。
旗本大久保左衛門、魚屋一心太助のお墓があります。
立行寺御縁の方々の永代供養をする塔であります。

上宮寺

倶会一処合同廟。「浄土で皆を仏にしてあわせよう」という阿弥陀仏の願いであり、阿弥陀仏の願いを有相的に実感するためのものです。

常照院

常照院霊供養塔は、青いステンドガラスをあしらい、正面には「倶会一処」を彫刻するなど、ご住職のこだわりが伝わります。
江戸時代では、市川団十郎家の菩提寺で、境内には七代目団十郎が寄贈した石の水鉢などが残っています。

済海寺

済海寺済心廟は、歴代の住職と末長く楽しみを共にすることとし、ここの倶会一処の安住の碑を建立いたしました。
境内には、江戸三十三観音霊場の26番所があります。また、フランス公使館の石碑が残っています。