秋のお彼岸に寄せて|お墓参りとご供養で大切にしたいこと
2026年9月24日
皆様、こんにちは。
9月に入り、朝晩は少しずつ涼しい風が吹き抜ける季節となってまいりました。
今年の秋のお彼岸は、9月20日(日)の「彼岸入り」から9月26日(土)の「彼岸明け」までの7日間です。
真ん中にあたる9月23日(水)が「秋分の日(中日)」となります。
お彼岸は、ご先祖様や故人様を偲び、日頃の感謝を伝える大切な節目です。
今回は、お墓参りの際知っておきたいポイントや、お墓のお手入れについて少しお話しさせていただきます。

■ お彼岸にお墓参りをする理由
お彼岸は、太陽が真東から昇り、真西へ沈む時期です。
仏教では、西にはご先祖様がいらっしゃる「極楽浄土(彼岸)」があり、東には私たちが生きる「現世(此岸)」があるとされています。
太陽が真西に沈むこの時期は、「こちらの世界とあちらの世界が最も通じやすい時期」と考えられており、ご先祖様への感謝や供養の気持ちが最も届きやすいとされてきました。
■ 心を込めた「お墓のお手入れ・お掃除」のポイント
お墓参りに来たら、まず一番はじめに行いたいのがお墓のお掃除です。ご先祖様が気持ちよく過ごせるよう、心を込めてきれいに整えましょう。
敷地内のお手入れ(草むしり・落ち葉拾い)
墓石のまわりにある雑草や落ち葉、枯れ枝を取り除きます。
水洗いと柔らかいスポンジで磨く
石の表面は繊細です。たわしや固いブラシで強くこすると、石の表面(磨き加工)に傷がついてしまいます。水をたっぷりかけながら、柔らかいスポンジやタオルで優しく汚れを拭き取りましょう。
細部の汚れ・水抜き穴の清掃
花立(花筒)や香炉のまわり、水鉢などは汚れが溜まりやすい部分です。水洗いでしっかり洗い流しましょう。
最後はしっかり水分を拭き取る
お掃除が終わったら、乾いたタオルで水気をしっかり拭き取ります。水滴が残ると苔や水アカの原因になりますので、ひと手間かけるだけで美しさが長持ちします。
■ お墓の「気になること」はお気軽にご相談ください
お墓参りの際、もし以下のような点が気になりましたら、いつでもお気軽にお声がけください。
「石の目地(つなぎ目)がひび割れてきている」
「花立や香炉の痛みが気になる」
「文字の色の薄れや、長年の水アカ汚れが取れない」
「お墓の傾きやガタつきが心配」
長年の雨風や日光に晒されるお墓は、少しずつメンテナンスが必要になります。大切なご先祖様のお住まいを長く美しく保つため、気になった事は片山石材までご連絡頂ければと思います。
■ おわりに
お彼岸のお墓参りは、ご先祖様に感謝を伝えるだけでなく、ご家族や大切な人と近況を報告し合い、あたたかい時間を過ごす良い機会でもあります。
あいにくの天気が続いております。また、朝晩と昼間の寒暖差が出やすい時期ですので、お墓参りの際はどうぞ体調に気をつけてお出かけください。
皆様にとって、心温まるお彼岸のひとときとなりますように。
